メルセデスベンツ W221 エンジン警告灯
エンジン警告灯が点灯したW211。 走りは特に問題は感じられません。
点検すると左右シリンダーバンクのエアインジェクションに問題が発生しています。 P0410ですね。 原因はエアポンプかヒューズ、リレー、2次エアー吸い込み辺りでしょうか。 警告灯を消去すると、再発しないのでセンサーの過剰反応ということも考えられます。
エアポンプ、ヒューズ、リレーは問題なかったので、2次エアーを吸い込んでいるようです。 見える範囲では特に問題が無さそうでしたが、触診するとスイッチオーバーバルブのパイプが折れていました。
折れ方とパイプの曲がり癖で普段はある程度密着しているようですが、何かの拍子にずれてしまうと2次エアーを吸い込んで警告灯が点灯していたようです。 警告灯を消去すると再発しにくい原因はこれだったと納得しました。