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2015年5月13日(水曜日)

配線の発熱

カテゴリー:  | 11時49分07秒

写真はとある車のドアミラーの配線

丸で囲った部分の配線保護チューブが潰れているうえに硬化しています。

チューブを剥ぐってみると配線同士が付き合い、所々配線がコゲています。

接着していた配線をほどくと、被覆が剥がれてボロボロになってしまいました。

保護チューブが潰れて硬化していた原因は、配線がウィンドウモーターの裏側に押し込められていて、軽く圧力が掛かっていた。

このドアミラーの鏡面には熱線が設けられていて、熱線を使用するには非常に大きな電力を必要とする。

すなわち、熱線を使うと配線には大きな負荷が掛かり発熱するのだ。

ウィンドウモーターの裏側に押し込められた配線部分は放熱性が悪くなり、保護チューブ内で高温となり発火までは至らなかったが、周辺の被覆を柔らかくする(溶かす)まで温度が上がってしまうのだ。

なぜウィンドウモーターの裏側に配線が押し込められたかは定かではないが、DIYで電装品を増設した場合は配線の発熱を考慮して以下の事柄に注意してほしい。


(1) 余った配線を束ねない。

束ねる場合は大きめ(15cm程度)にする。

(2) タコ足配線はしない。

1ヶ所から幾つも配線を分岐しない。1ヶ所で2分岐が限度。

(3) 配線に圧力を掛けない。

外から、または内から配線を引き込む場合はドア等の開閉物に挟むことの無い様に、サービスホールやグロメットに配線を引き込む。

発熱やヒューズ切れの主な原因はこの場合が多い。

(4) 適正な配線の太さを使用する。

前もって使用する機器の最大電力と定格電力を把握して、配線の種類(径)を選ぶ。

配線がショートをした場合、ヒューズが切れて電気を遮断しますが、条件によってはヒューズが切れない場合があります。

配線の取り回しには十分に気を使いましょう。

 

 藤村

 

 

 

 

 

 


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