♪ フランクフルト マラソン に出場しました(^.^)
またマラソンの話で、仕事してるのかと思われそうですが、マラソン大会は休日ですので・・・(^_^;)
10月27日 FRANKFURT MARATHON 2013 に出場してきました。
前々日の25日夕方にフランクフルトに入り、26日はスタートとゴールの会場に受付に行き、受付で男と女の間違いで登録されていることを知り、丁寧に対応してくれて速やかに変更 (^_^;)
自分のミスで申し訳ない・・・・(^_^;)
会場の外はもう準備が進んでいた。
明日は寒そうなので持ってきたネッグウォーマーをしようか悩んだが、冬用なので 薄いネッグウォーマーを購入して準備。
帰りはウォーミングアップのつもりで3時間ほど散歩して歩いた。
さー当日。
時差ぼけと 外の騒音と 興奮で 目が覚めてばかりいた・・・ 早めに持ってきた旅行用のお湯を掛けるだけのご飯を食べ、梅干しも3個食べ、しっかりお腹一杯にした。
出掛けるまでまだ時間があるのでもう一眠り。
1時間ほど寝ることが出来たので気分爽快!
のんびり歩きながら会場に向かった。
道路は既に閉鎖されていて、コースを見ると気持ちが高まった。
会場に着き、派手で綺麗なゴール会場を除いたり、スタート地点を確認したりしてから、身支度を済ませ、荷物を預けてスタート地点に。
スタートはタイムランク別6つに分けられ、スタートも7分間隔でスタート。
自分は前から4番目の次のスタートとなった。
前半は町の中をぐるぐる回って走る。
もうどこを走ってるのか分からなくなった・・・(^_^;)
前半が過ぎてからやっと少し郊外に出て、直線が多くなる。
時々細い道路になったり、太い道路になったりの繰り返し。
調子が良いので前の人を抜きたいが、ドイツ人は体格が大きい・・・壁みたい・・・
そして友達同士並んで話しながら走ってる余裕の人が多い・・・
大きな壁を抜けるには右左にジグザグになって抜くしかない(^_^;)
24キロ頃まで順調に走っていた。
エネルギーも十分、身体も辛くない アスリート整体院の先生に指導を受けた4本足走法で気持ちよく走る (^.^)
その頃から雨が強くなってきた。
すると・・・・
持病の右膝が痛くなりだした(^_^;)
数日前からギックラ腰を患い、数か月前から太腿に肉離れを起こしていたのをテーピングで補強し、そこを注意して走っていたのに、また膝に痛みが来るとは・・・(+_+)
30キロ地点の前からもう激痛に代わり、そのまま走ると転びそうになるので、立ち止まり足を擦ってなだめ、歩きだし、走りだし、また激痛になって足を擦りの繰り返しを続けた。
諦めたくない・・・
ゴールしたい・・・
歩いてもいいから・・・
1キロのうち半分は歩き、半分は走りで、もう中盤までの高調子が嘘のよう。
Iphonのアプリで距離を確認するとコースの表示と2キロ違うことに気が付いた・・・
実際の方がまだ2キロ長い・・・
また心が折れそうになった・・・
後半に入ってまた市街地をぐるぐる回って走る。
サンバの演奏での応援は気持ちをハイにしてくれるが、足はついていかない・・
でも沢山の応援が居る中だから足を引きずって、痛みで顔を歪めながら走った。
やっとゴールのメッセが見えた・・・・
後1キロも無いのに凄く遠く感じた。
足が痛い・・・
ゴールを目前にしながら歩いたり走ったり・・
やっとゴール会場に入る。
ゴール出来た ヽ(^。^)ノ
憧れていたゴール会場でフィニッシュを受けた。
ゴールし、後ろを振り向き 一礼をすると涙が出た・・・
完走のメダルを貰い、銀シートをかぶしてもらい、ドリンクを飲んだ。
数分もすると寒気がしてきて、早く着替えなければと思い、荷物を預けた場所に行きたいのだが、兎に角ゴールの後は人がワンサカ(^_^;)
大きい人たちの間を潜り抜けながら、荷物を受け取り、階段の隅でガラクタになった身体をやっと動かしながら着替えを済ませ、メダルに刻印をしてもらいに向かった。
名前とタイムを刻まれる。
待つこと1分! 驚きの速さ!
そういえば昨日の受付も並んでいなかった。
荷物を預ける時も引き取る時も並ぶことはない。
チップを返す時も・・・・
なんでもかんでも速やか・・・
日本と違うな~と思ったのは、なんでも手間を掛けさせないこと。
スタートの時もギュウギュウ詰にならない、余裕の間隔。
日本の大会で見る、割り込みとか押し合うことは全くない、罵声を吐く人など全く見なかった。
辛かったけどなかなか出来ないいい経験をした。
次のレースは東京マラソン!!(^^)!
また頑張らねば!