2014 ドイツ視察
今回のドイツは仕事と旅行を兼ねて家内を連れて行きました。
行った先は
ミュンヘン
インゴルシュタット
マインツ
コブレンツ
フランクフルト
6日間の滞在ではタイトな行動でしたが、アウディ博物館、BMW博物館、AUTOメカニカフランクフルトでの仕事の他 教会や街並み、古城などを沢山見てきました。
今回でドイツは6回目
行く度に強く感じることが、何故これほどまで生活文化が違うのか? と言うこと。
休日はしっかり取って、残業も殆ど無い。
小さな町でも古くからのお店やレストランが続いている。
24時間営業のお店は無い。
日曜日になるとお店もレストランも殆どお休み。
サービス向上や業者間の戦いのため、付加価値があるのか無いのか、慢性化された付加価値に溺れているのか? 24時間営業、残業は当たり前、休日も少ないし連休は取れない
あまりに違いすぎる・・・
我が社は、3年以上前から 残業を無くし、休日を増やし、電話での対応を止めた。
従業員の満足と幸せがあって、初めてお客様への対応精神が生まれると思うから!
顧客満足とよく聞く言葉だが、従業員が満足できない職場で、顧客満足を生ませようと思うのは経営のエゴだと感じている。
我が社もまだまだ雇用環境が良いとは言えない。
他社と比較すると良いかもしれないが、それではいけない!
一人一人個性ある人間として付加価値を高め、妥協せず追求していくことで、雇用環境は大企業以上に出来るのではないか! と思っている。
同業界と比較したり、過去からの業界の風習に捕らわれると 変化を起こせないだろう。
やる! と決めて、妥協せず諦めず、常に追求心をもって行動していけば必ず出来るものである。
ドイツと日本の違いは、全ての循環構造が見すえて行動しているドイツと 循環をあまり意識せずあちこちで途切れ途切れになった循環で動いている日本の違いないのかもしれない。
中小企業が主役のドイツ!
日本の中小企業も出来ることは沢山ある! 先ずは職場の魅力作りだ!