女性経営者全国交流会で学ぶ
先日、全国の女性経営者が集まる勉強会に家内と一緒に参加してきました。
男性経営者も4割位出席しているとのことで、勇気をもって行ったのですが、参加して良かった!の一言です。
1日目は8つの分科会に分かれ、報告者のお話を聞き、聞いたお話をもとにしたテーマで5~6人のグループに分かれてグループ討論をし、グループ討論の結果を報告しあいました。
私と家内が出席した分科会は「市場変化への対応 現場から生まれたイノベーション 内なる変化が市場を先取りした!」と言うタイトルで、お話しされたのは埼玉県の女性経営者でした。
その方のお話は、ポンポン飛ぶように、愉快に、そして熱のこもった引き込まれるお話でした。
その方のお話で沢山出てくる「あったらいいな~」
それはマーケッティングとか、社会を見据えての「あったらいいな~」ではなく、働く人が求める働く環境の「あったらいいな~」なのです。
実に「簡潔」で。実に「潔く」。実に「科学的」な考え、行動が時代を先読みした結果となって行ったというお話でした。
自分は出会っている多くの女性経営者が居ますが、皆さん熱心で、妥協が無く、決断力のある方が多いことに気付かされます。
兎角男は、建前で考え、建前で行動していて、自分の立場や名誉を優先する傾向があるのに対して、女性は本音で考え、本音で行動していると感じるのです。
男だから、女だから は関係ありませんが、人間として学ぶところは何時も互いに生まれるのだと感じました。
そして今回、家内が一緒だったこともあって、2~3倍の収穫がありました。
それは男1人で行っていたら、中々こちらから女性の方には名刺交換でも声を掛けづらい気がします。
でも家内が側に居てくれたお陰で、どんどん話しかけることが出来ました。
そしてもう一つ、グループ討論では別々のグループに分かれたため、互いに出会ったグループの人と、懇親会や翌日などに顔を合わせる度にお話しできる機会が持てた事は最大の収穫でした。
来年は富山県で行われる女性経営者全国交流会。
必ず出席しようと考えています。