♪ 注意書きが増え続ける
♪ 我先文化日本 公共の場にマナーの注意書きが増え続ける日本
例えば電車のホーム…並ぶラインが無ければ並ばない・・・!
並ぶラインがあっても並ばない・・・・!
並んでいても電車のドアが開くともう列は弾ける・・・!
空いているシートに突進して回りに気を使うことなく我先に座る・・・!
電車の中で掛かってきた電話を平然と受け・・・・!
平然と大声で話し、大声で笑う・・・・!
こんな大人の姿を普段から見ている子供達・・・・
どんなに正しい教育をしても、どんなに礼儀作法を教えても、それはゲームの中の世界と同じでバーチャルの世界かも・・、いつも目にする光景が現実・・・。
そして、どの様な場面でも躾をしている親の姿を目にすることも少ない。
「良い」「悪い」は言うが、肝心の「何故」が無い・・・・ 親自身説明できる能力が無いのか? 面倒なのか? それとも躾ではなく叱っているだけなのか?
公共の場で、
席から退席するときも椅子を元に戻さない大人。
人の前を横切る時に何も言わない大人。
「携帯電話はご遠慮ください」という案内があってもお構いなしに大声で電話で話す。
注意されても悪びれた様子も恥ずかしい思いをした様子も感じられない。
いわゆるその場の雰囲気、空気を読み取れない「立派な大人」が多いことに気が付く・・・。
それよりも常日頃のマナーは「注意書き案内」で正されるものではないのでは?
マナーとは「自分は一歩身を引いた上での気遣い」では?
我先ではなく、相手先 回り先、将来先 なのだと考えるのですが、現状を見ると悲しくなりますね。
誰が将来ある子供にマナーを教えるのでしょうか?
私は思います。
誰かを頼ることなく、何かを非難することなく、自分の責任として自分を正し、子供に見せ、躾をしようと・・・私なりに努力していこうと思います。
公共の場のあちこちから「マナーの注意書き」が消えて行くことを望んで・・・・