何故走ってるのか・・・・・
そろそろ走り出してから1年になります。
継続した運動など中学校時代くらいからやっていないから、35年くらい運動していませんでした。
20代の時にモータースポーツはやってましたが、身体を鍛えるスポーツじゃなくてクルマを弄り回して楽しむ方でした。
そんな自分が走る切欠になったのは2010年11月に受けた交通事故が原因でした。
頚椎捻挫で頭痛や吐き気やアチコチの痛みがあると、仕事への意欲もなかなか出なく、体調が悪くて寝込む日もあるくらいでした。
そんな自分が嫌で、「何とかしないと!」「治療に頼っていないで、自分で出来ることはないか?」と考えるようになり、整骨院の先生に相談して、治療になるストレッチをいくつも教えてもらい毎日朝晩行うようにしました。
ストレッチをしながら僅かずつ良くなっていく自分を感じると、健康の有難みを痛感し、健康であるためには運動が必要なんだと自覚しました。
一人で 自分のペースで出来る運動と考えると「ランニング」が浮かびました。
走った経験も無いけれど、先ずは走り始めました。
最初は1キロも走れません・・・1週間に2回~3回のランニングを重ねていくと身体も足も痛いけど距離も伸びてきました。
走ることは苦しいです。
朝起きて走りに行く決心がなかなかつかず、走っている時の苦しさ、走り出す前も走り出してからも常に自分との戦いです。
何も楽なことはありません。
でも、走れるようになると 「走った後の爽快感!」「自分との戦いで勝てるようになってきた喜び!」 「引き締まってきた身体への満足感!」「意欲的なった!」などなどいくつも楽しいことがあるのです。
ですから今では止められなくなってしまいました。
自分を鍛えるという事は誰かとの競争ではなく、自分との戦い!
自分が「こーなりたい!」「あーなりたい!」と描いたことが実現できるかは、全て自分との戦いです。
自分に勝つことが一番難しく、でも一番自分に自信が付くものだと感じています。
走ることで自分との戦いを経験して、今後も健康を維持し続けたいと思います。