明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年もよ宜しくお願い申し上げます。
昨年は、我が社が取組む 働き方改革、SDGsや社会課題への取組などで取材を受けることが多い年でした。
その中で特に注目されたことが「電話対応をしていない」ことでした。
仕事初めの朝、事務所の中は静かなままで、スタッフ一同淡々と仕事に入って行っています。
9日の間に入った 質問 注文 など通常の休日明けの何倍になるか・・・
それでも18時5分頃になると、次々退社していくのでしょう。
2020年に当たって、オリンピックは関係なしに日本だけでなく景気は落ち込むだろうと、あちこちで発信されています。
また、個人消費が減っていることが更に厳しさを増すだろうと言われています。
私も同感で、 個人消費が増えていない原因は、収入が増えていないことが特に強い要因でしょう。
個人収入が増えていない理由は、日本の中小企業の7割が赤字であることが原因と考えられます。
何年も前から、企業の7割は赤字と言われて来ていますが、それが何年も続いていると言うことは、赤字の会社でも生きていけるということは、それだけの保護を受けていることだからか・・・
保護を受ける前に、挑戦をしているのか? がとても重要だと思います。
人口減少が2008年から急速に進み、且つ、労働者人口の高齢化と減少が進んでいる日本社会で、今までと同じ業態を改善したところで、結果は出ずに更に悪化すると私は思っています。
話は飛びますが、
我が社が現在取り組んでいる「働き方改革」は2011年から始めたもので、トップダウンで簡単に出来てきたわけではありません。
何カ月も何年もかけて、今の現状まで来ました。
当社のは働き方改革について講和を依頼されることが時々あり、何度も話させていただきました。
講話が終わってから聞こえてくる感想や意見は 「下請け仕事だから無理」「価格決定権が無いから無理」「競争が激しい業界だから無理」「仕事が減って行ってるから無理」などの声の他、一番聞き苦しいのが「うちの従業員には無理」という従業員を信じていない言葉です。
この無理という言葉が出てきている経営者は「挑戦」はされているのか?
事業にベンチャー性を持ち、変革を追求しているのか?
従業員や幹部に掛け声だけで業績を作る体質に陥っていないか・・・・
それであると、結局 やらされる! 意識のままで、根本から変わらないと常々思うところです。
株式会社 北翔 は今年も挑戦の手を緩めることはありません。
クルマを長く、安く、安全、快適に! への追求!
社会課題解決への追求!
本年も宜しくお願い致します。
清水誓幸