夕刊を読んで・・・・・
今日の夕刊の投稿欄にこんなことが書かれていました。
57歳 男性 公務員の方からの投稿で、年末にインターネットで配達日付指定でお菓子を注文したと
ころ指定日に届かないため、配達店に電話したら「回りきれなかった。」と言われ、腹が立ってキャン
セルした 配達できないなら電話してくるべきだという内容でした。
配達指定をして注文したのですから届いて当然といえば当然でしょう。
しかし、年末の配達が込み合う時期です。
臨時アルバイトも増員してやりくりしている時期です。
そして冬の北海道の宅配となると、全く時間が読めないことも多いと思います。
配達指定と言うサービスがあるとはいえ、絶対とは言えないのが実情ですし、多分その方の荷物
だけが配達できなかった訳ではないはずです。
腹が立ってキャンセルというのも何だか残念でした。
例えば天候によって、例えば事故によって、例えば渋滞が続いて、などなど、運送会社の不可抗力
で起きる配達遅れもたびたびあるのが世の中の現実です。
この公務員の方は、社会の色々な実情を知らないのでしょうか?
そして、新聞に投稿しているのは「運送業者への怒り」からです。
自分が頼んだことは、絶対に注文通り受けれると思っているとするなら、それはいかがなものかと・・
お客様であれ、相手の事情も少しは分かって上げれる「ゆとり」があってほしいと、新聞を読みなが
ら感じました。