江別市大麻西小学校5年生の皆様 いらっしゃいませ!
今週の9日と昨日の12日の2回に分けて、大麻西小学校の5年生の生徒2組の見学授業で当店を訪れていただけました。
1組37名×2組=74名の児童が、自動車リサイクルの実態を見にきてくれたのです。
当社としては初めての経験でしたので、「危険な場所はないか?」「説明の順路はどうするか?」など、考え処置して迎え、何とか事故もなく
終了することができました。
子供達の反応は質問、そして意見なども驚くほど多く、そしてとても新鮮で、「ドキ!」とすることや「うーん!」て考えさせられることや、「え!」って驚かされることなど沢山ありました。
何の固定概念も無い子供達は純粋に客観的に見て、感じたことを言葉にしてくれています。
これは大きな収穫でした。
会社の作業や業務や広報を見直す時に、子供達の目線で考えていく必要性を感じたからです。
自動車産業に関して公開授業もあって、そこにも参加させていただきました。
その中の1部で、使われなくなった自動車の処理方法の優先順位をしっかり分かっていただいていて、部品のリユースが1位 、資源としてのリサイクルが2位、ゴミになるが3位でした。
1位のリユースを増やすために生徒達から6つのグループに分かれて 当社に対して意見を出す学習方法が取り入れられました。
これはとても楽しく、また刺激がありました。
子供って本当に面白いことを考えるものです。
・車の椅子を家具の椅子としてリユースしてはどうか?
・シートの生地を取って、家具の生地に再利用できないか?
・シートの中のスポンジでマットができないか?
・ライトで懐中電灯ができないか?
・タイヤで長靴ができないか?
・ガラスを家のガラスに利用できないか?
などの、物のリユース方法とか。
・リユース部品のポスターを作って知らせては!
・ホームページでもっと知らせては!
・新聞広告で知らせては!
・講演会を行って、知ってもらうための講演をして歩いては!
などの、もっと多くの人に知って貰うことが必要であるとの意見など、感動しました。
生徒達からの提案の中でも出来ることから進め、必ず期待に応えたいと考えています。
また、授業での先生の熱意も沢山伝わってきました。
生徒の突飛な意見も聞き流すことなく受け入れていく姿は私自身も教えられました。