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2008年9月5日(金曜日)

マレーシア 日本大使館

カテゴリー:  | 09時43分03秒

マレーシア駐在 日本大使館

9月3日12時前にmuarからクアラルンプールに着き、日本大使館に初めて入る。(片道200キロ以上)一緒に行ったマレーシア人のパートナーは、社員を日本の私の会社に行かせるためビザを申請中であるが、前回日本の入国審査で問題が出て入国拒否を受けてしまい、翌日引き返すことになってしまった。

その時と同じスタッフを再度日本に行かせるためにビザを申請をしに8月14日に大使館に行き、その場ではビザの発行が出せるか出せないかはっきりしないと言うことで、パスポートを預け帰宅した。
その後に買い付けに行く会社(私の会社)の謄本が必要と言われため、当社から送って上げ、その謄本を届けたがまだ結果が出ないと言われた。
私がマレーシアに入った2日に大使館に連絡したところ、申請書をfaxで送ってよい言われたためfaxした。
正式な申請書のオリジナルが必要なため、9月3日にクアラルンプールの大使館に向かい、窓口に出した。
 そこで、マレーシア人の窓口担当者は「明日電話をもらえればどうなるかはっきりする。」と言ったらしく、会社の謄本が必要と言われたから出し、申請書のオリジナルが必要だから提出したにも関わらず、この答・・・・

 疑問を感じていたが、折角日本から来し、これからも一緒にきたパートナーとは良い関係を続けていく上で、大使館の協力は不可欠であるため名刺交換して挨拶だけでもしたいと思い、二階に上がって窓口に行き相談したが、その窓口は報道関係の窓口らしく1階の窓口だと聞き、再度1階に行き日本人の女性(馬場と名札に書かれていた)
が自分の立場と目的を聞いてくれたが、終始ニコリともせず、お待ちくださいと言われ奥に行った。

暫し待たされ、すると40代くらいの眼鏡をかけた日本人男性スタッフが出てきて、こちらが「こんにちわ」と言ってもあいさつなしで、事務的に行き成りビザ申請について説明を始めた、それも大切なことなので確認しながら聞いていくと、申請書は預かったが、これを日本の外務省に提出し、それから諸葛に回され、そこで判断されてビザ発行の是非が分かるとのこと。

 その期間も明確なことは言えないと、私が過去の例でもいいからと言うと、分からない?と言うので それは可笑しいのではないかと問いただすと、最長で2~3か月位だとの話。
「最短の例では?」と聞くと 「言えない!」と言われ、ビザについては前回のトラブルがあったため仕方なく待つことにした。
そして目的である、ビジネスなどの報告を兼ね今後も継続されることなので挨拶をしたいのだが、その様な担当者に合わせて欲しい! とお願いすると、「貴方はビザの関係で来たのであれば私がビザの関係の担当者だ!」と言うので、名刺か名前を教えてもらえますか?

と尋ねると、ビザの窓口は名前を明かせない! で終わり。
 そして終始、一方的な話し方と面倒がっているような態度など、受け入れる姿勢がないどころか、ビザの申請が受理されるかこれから判断されるのに、あれこれと書類を用意させ、その都度200キロ以上離れた日本大使館に足を運んだ私のパートナーはガッカリするとともに、あまりに酷い対応だ! と悔しがっている。
私は日本人として、日本大使館がこの様な対応をしていることに対し、同じ日本人としてとても恥かしく思っている。

最初からビザの申請書を日本の外務省に出して、その後日本の諸葛で判断されることや、そこまで行ってもダメな場合があることなど、もっと前の段階から伝えるべきで、我々とビジネスしているマレーシアのパートナー会社は、現在ビザ申請しているスタッフのビザが難しかったり時間がかかるようであれば他の人間がビザ申請を出し、早く日本に行かせてビジネスをしないと、会社が大変な状態になると嘆いているが、そんなことは全く関係がない様子での対応である。

大使館の仕事はビザ申請だけでは無いだろうが、ビザ申請はマレーシアと日本の友好関係、ビジネス関係など様々な分野で接点だけでなく継続的につながりを持つためには「スピード」「正確性」「明確性」が大切であるはずだが、全て逆であり、人間としての挨拶もできなければ「挨拶」を通じた心を通じ合う気持ちもない、そんな人間が互いの国民の民主的な活動を制限させるのは理不尽極まりないと私は強く思っている。

また、以上のことについて日本の外務省に報告し、是正を図っていただきたいという申し出を行い8日の月曜日に外務省より連絡を貰えるようにお願いしているが、はたして行動するか否か疑問を感じている。


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