文化の秋
文化の秋ですね!
昨日の夜、母を連れ、「伝統芸能 上方落語 四代目 林家染丸一門会」の落語を聞きに行ってきました。
今年母と落語を聞きに行くのは2回目で、前回も母は喜んでくれたため、今回も誘って行きました。
場所は寂れた江別駅の近くにある 「アートスペース外輪船」で、昔の倉庫を改造して利用している会場。
中に入ると木の香りがしてとても心地よいぬくもりを感じました。
待つこと20分、最初の出演は「林家卯三郎」さんの「阿弥陀池」。良く聞く落語ですが上手でした。
次の出演が 林家染丸 師匠で、「三十石」 話し、歌、お調子、どんどん引き込まれる話し振りに感動しました。
上手い!と言う表現もさることながら、やられた!と言う表現も相応しいでしょうか・・・
聞きほれてしまい、暫く余韻が残るほどでした。
落語はいいですね~。
その後2つの演題があって、終わったのですが、終わる寸前から母が具合が悪くなり、顔は真っ青、目は白目を向きそうだったので慌てて手を握り声を掛けてみると直ぐに我に返り、意識もしっかりして動けたので、一安心したのですが。回りの方達が心配していただけて、とても感謝しています。
ゆっくりと母を外に連れて行くと、外の涼しさで気持ちが良くなった様子で、会場の熱気で逆上せたようでした。
引き込まれるほどの落語を聴いて、熱気に包まれ、しかし母の体力では無理だったようです。
反省をしながら、これからも母を連れまわそうと考えています。