?現金で買った車に所有権が?
今日も発見しました。
現金で購入されたと言うお客様の車の車検証の所有者欄が、販売店になっているケースです。
現金で購入された場合、所有権は当然お客様で、ローンなどで購入された場合、完済するまでの間、販売店が所有権をつけるケースがありますが、現金で購入ですから・・・・・
その理由っていうのを、販売に詳しい方に教えて貰いました。
所有権が持ち主以外の名前になっている際に、その車を販売したいと思うと、必ず所有権者から名義変更を行うための書類を取り寄せなくては名義は変更できません。
イコール、そのままだと通常は売れないのです。
ですから車の持ち主は車を買い換えたいとか思って、以前の車を売ろうとすると、どうしても所有権が付いている所に連絡が必要なのです。
ここが味噌:hammer:
ここで所有権を付けている会社には自動的に車のユーザーが買い替えの意思があることが分かるので、自分の方も営業を掛けるのです。
要するにユーザーが車を売るタイミングの時に必ず情報が入ってくる訳で、そのタイミングをビジネスチャンスに利用しているのです。
そのビジネスとしての方法は特別問題ないとは思いますが、現金で購入したお客様のクルマに所有権を付けてしまう行為はいかがなものかと感じるのです。
今日のお客様もとても不思議&不審を抱いていました。
まだまだ、不透明と言うか、怪しいことが多い自動車業界です。