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2008年5月27日(火曜日)

♪ 今年も行います ゴミ拾い ♪

カテゴリー:  | 13時18分22秒

次の日曜日 6月1日に毎年恒例の ゴミ拾い活動を行います。

ラブアースクリーンアップin北海道2008 への参加は今年で5年目!

道央自動車道の側道や高架下のゴミを江別市豊幌方面からはじめ、昨年は野幌パーキングエリアまでが目標だったのですが、時間の関係で挫折し、今年は去年の所から出発して札幌方面に向かう予定です。

一般参加も大歓迎ですので、当日の朝8時30分までに会社に来てください。

少々の雨ですと実行する予定です。

お子様やお年寄りの方の参加も大歓迎です。

事前のお問い合わせは shimizu@s-hokusyo.com までメールで
「ゴミ拾いに参加したい!」とお申し出ください。

「ゴミを拾えば地球が綺麗になり、拾った人は心が綺麗になります。」

是非 お待ちしております。


☆ 夢は執念で実現する!

カテゴリー:  | 01時43分34秒

お知らせの欄で紹介しました トランスミッションテスター機 についてですが、思い起こせばかれこれ10年ほど前から強く必要性を感じていて、世界中色々なところで作られているテスター機を調べたり見たりして、当社の業務上とのマッチングも考えながら、色々模索していました。

その模索の段階で私が考える理想のテストマシンと出会ったことはなく、4年ほど前から理想と思うテスター機を「スケッチ」するようになったのが開発の切欠になりました。

・走行が不可能な車でもテストが出来ること。

・ミッション単体ではなく車そのものでミッションのテストが出来ること。

・テスト結果がコンピューターで表すことが出来ること。

・出来るだけ安価な機械であること。

この様な思想の中からスケッチを描くようになり、「走行の駆動をモーターで受けて・・・」とか「走行の駆動をオイルの粘度で抵抗に変えれないか?」とか、自分の頭の中で考えるのは自由なので、現実的に利用価値、現実性があるかも分からず、色々考えていました。

しかし、考えているだけでは何も進みませんし、問題点は解決しません。

そこで電話をしたのが工業専門学校です。

業務上での課題やテスター機の必要性、空想しているテスター機のことなどを話したところ、数日後には会社に来ていただけ、課題の認識とテスター機の必要性を感じていただきました。

しかし、残念ながらその後、工業専門学校との接点は無くなってしまいました。

それでも諦められない私は、色々なところで色々な人にその課題を話していました。

すると、お世話になっている中小企業金融公庫から、経済産業局に相談してみることを教えられ、早速足を運び相談してみました。

経済産業局では技術面、資金面などについてアドバイスをいただき、特に技術面では北海道立工業試験場の存在と、その場電話で技術者の紹介を受け、改めて北海道立工業試験場に出向きました。

そこで改めて相談をしたところ、大変興味を持っていただき、そこから直ぐにノースティック財団を紹介していただき、「発案者」「技術者」「トータルコーディネーター」の関係が生まれ、毎月1回のペースで会議を重ねながら、私の頭の中にあった空想が少しずつ現実化していきました。

そして2年ほど前に試験場の科長とノースティック財団の方と私の3人で、ある工場までミッション単体のテスター機の見学に行き、その結果、より構想が具体的になり始めました。

ここまで来ると考えているより試作機を作った方が良いと言うノースティック財団からのアドバイスで、製作を担っていただく会社「シンセメック株式会社」の紹介を受け、制作段階に入りました。

それが去年の夏。

そして試作機が完成したのが初冬の10月下旬。

その頃から特許アドバイザーの方もプロジェクトに参加していただき、製品化を視野に入れた打ち合わせが進みました。

出来あがった試作機は早速利用してみると、問題点や課題が沢山出てきて、それもプロジェクト全員の議論から一つ一つ解決して行き、改良が繰り返され、今年に入るともうすでに実用的な状態まで進化しました。

今では当社の商品とするトランスミッションは全てテスターを利用して良否診断するようになり、今まで以上に自信が持てるミッションの商品化を実現しました。

今までですと走行テストが出来ないクルマのミッションは全て「廃棄(素材リサイクル)」していましたが、今ではエンジンが始動すればミッションのテストは出来るようになったため商品化が行え、結果ミッションのリユース率は上がりました。

そして、繰り返し繰り返し行ってきたテストも、診断する結果がより鮮明に読みとれるようになり、特許の出願までたどり着きました。

私の長期に渡る執念が、政府機関、道立機関、支援機関、民間の方など沢山の方の力をお借りすることによって実現したのです。

そして、当社のスタッフ達も私と同じ目的意識を持って取り組んでくれた結果でもあります。

テスト出来ないから廃棄していたミッションに勿体なさを感じ、テスター機を開発することで廃棄していたミッションを安心できる商品に変えることが出来、長年に渡る夢が適ったわけです。

 これからも「勿体ない」を基本にして「執念」でより良い商品を作り続けてまいりますので宜しくお願いいたします。


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