☆ どっちもどっち!
呆れてしまうお話です。
商品の品質に問題があるとの連絡を受けて、商品を戻してもらって点検しようとする前に、届いたものは送ったものと違うものが送られてくることがよくあるのです。
当店と直接取引をしていただいているお客様からはこのようなことはないのですが、同業者を経由して販売した場合に時々あるのです。
そして先日もあり、仲介した同業者に連絡すると、違うものが届いていると言えないと言うのです。
これには当社の担当者も驚き、何故違うものが届いていると言えないのかと聞くと、大きな取引をしている相手で、時々あることだから・・・ とのこと。
考えられない事でした。
確かにその会社の名前を聞くと、全国に数百の店舗を持っている会社で、全店舗を合わせると大きな売り上げなのだと思います。
しかし、商品を送ってクレームだと、商品が悪くもないものにクレームをつけて、商品をタダにさせているとはとんでもないことです。
でもこの様なことはよくあることなのです・・・
送ったものと違うものを返してくるとか、合わなかったから返すと言って返してこないとか、壊れていると言われて状態を追及していくと相手方のミスであったとか、とても信じられないようなことがあるのです。
その殆どが業者であることが最も情けないことでもありますが、その様な会社に商品を売り続けている同業者はもっと情けないと思います。
その様な業者とその様な業者に販売している同業者がいる限り、どんなにリサイクル部品(中古部品)の品質点検技術を向上させても、クレームは減りませんし、消費者からの知名度も信頼度も上がらないでしょう!
そして尚且つ、部品を点検して作り出している会社の技術もポリシーも無視したその姿は、自動車ユーザーにとってはマイナスでしょう。
その様な心無い業者をこの仕事の中から辞退していくか、心改めて、だれに対してもまじめで正直で誠実になれるかこの世界不況の今だからこそ、業者の大浄化の時です。
小さな網で浄化していてはだめで、頭の中から浄化される強い仕組みが必要です。
それが消費者からの指示を受けることではないでしょうか?
その様に考えて、当社は消費者には正直で真剣で誰よりも役に立つ存在でありたいと思っています。
ライバルは同業者でも、車買取店でも車販売会社でも、整備工場でもありません。
お客様へのビジョンが一致して一緒に行動することができたら、それはライバルはなく「パートナー」です。
パートナーシップは日本の企業間の「売ってやってる! 買ってやってる!」この感覚では全く前に進まない、消費者も満足を想定しているものではないことがよくわかります。
その様な事も理解できる人、理解できない人、経営者の中にもたくさんいますよ。
その辺を教育するのではなく、浄化する必要があるのです。
浄化とは、消費者が選択するということなのです。
今までは人に任せていた車検整備も、誰に出す方が良いかしっかり判断することなのです。
それが進めば、人をだまして暴利を得ようとか、仕入れ先に嘘をついて利益を出そうとするような悪徳業者は利用されることがなく、逆にそのようなことでもなんでも消費者の満足と、安全と会社のサービス発展を考える会社を人は選択を初めて利用が多くなったとしたら、自然と「誠実さ」「正しさ」「熱心さ」「明るさ」「根気よさ」を追及している同士がビジネスパートナーとなり、一緒にユーザーに向かうためにも最良のパトナーとなるでしょう。
それができないところ、イコール、悪徳なところは淘汰されていくのです。
私はこれから数年間続く経済不況を考え、徹底的に浄化活動と健全体質変化への支援をしていきたいと考えています。
1.ゴミを分別できない、ゴミを指定の場所に捨てれない。
2.社員をまとめて解雇する。
3.仕入れ先に仕入れ金額の交渉ばかりを迫る
4.お客様に「いらっしゃいませ」の言えない社長や幹部がいる
5.電話が鳴っても、社長や幹部は率先して出ようとしない。
6.社長も幹部も経営改善の正当な策を出さない
7.言葉使い、姿勢、身なりが悪いのでは経営者はできない。 (仕事が来るわけがない)
まだまだあるようですが、これからは浄化されていく時代に入ります。
その時の消費者の方にとってどのような会社が必要でどのような会社が不要かを吟味されるべきですね。
本当に期待したいですし、自分も仕事を離れたら1消費者として、自分のポリシーをもって判断し、利用するとこと、利用しないところを明確にしていこうかと思います。