帰国の便の中・・・
昨日の深夜に台北から韓国に着き、今日17日に朝の便で千歳空港に向かっています。
機内、想像していた通りに がら空き・・・
13日に韓国経由、台北に向かったときはどちらの便もほぼ満席だった。
日本に来られる外国人の減少を目の辺りにする・・・
台北のあちこちで私を日本人と知ると地震と原発について聞かれる・・・
直接地震や津波の影響を受けた人々と被災地
福島原発周辺に住み、避難を強いられている人々
放射能による出荷制限だけではなく不評被害を受け、作物、魚、牛乳などが出荷できないか値崩れが激しい一次産業
そして、二次、三次的に生活や仕事に影響を受けている人々と企業
この状況はいつまで続くのか・・・いつまで耐えればいいのだろう・・・これは誰にもわからないだろう・・・・
石原都知事が「天罰」と言った・・・・
私はこの大災害で日本は、日本人は変わる切欠としなければならないと思う。
安いからと言って衝動買いしてしまい、家には殆ど利用されていないものが溢れかえっている生活 (安いから売れる? → 必要だから買う?)
モノやサービスの価値を自分の財力や知識や能力によって選択する文化
(身の丈を把握し、マッチしたものを選び、単なる真似はしない)
24時間営業、年中無休から、決められた営業時間内に付加価値の高い仕事をし、自分の時間を大切にする文化
(人は消費者でありながら消費物提供者である。自分だけに都合よく内股の膏薬になるのはいかがなものかと・・)
色々と考えてしまう。
私は今回の海外出張で、新しいものと古いものの両方を見てきた。
新しいものは「自動車部品、工具の展示会」であり、古いものは「博物館と古い炭鉱町の見学」である。
どちらに行くにもiphone は最高に役にたった!
でも紙による情報やメモ用紙とペンを持っていないと、大変なことになる。
バッテリー切れ、通信圏外などである。
新しいものを使いながらも、自分にとってその必要な価値をしっかり認識して万が一に備えて紙の情報も持つ。
パソコンでも携帯でもアンドロイドでもデータとして持ったり見たりしていると、重要性を見失うことが考えられる。
こんなことをボヤーっと考えながら文章を書いている。
さー明日からは早速 ピンポイントで商談して来た会社とメールによる細かな商談を始めるつもり。
出掛ける数日前から花粉症とも風邪ともいえる症状をもったままの出張だったため、体調があまり良くなく今も疲れは多い。
しかし、出来るだけ早く良い成果を出したいと思う。