携帯電話の販売会社
先日、北海道新聞にこんな記事がありました。
中古車販売業者が闇金融や振込詐欺が利用する携帯電話を、情報を偽造して携帯販売会社から違法に入手していたとのこと。
その対策のために警察は購入者の情報によって確認する準備があるとのこと。
それに対して携帯電話会社は、お客に対して時間のかかる照会行為などできないとの意見・・・
情報が怪しいと思えるお客の情報を警察に照会をかけることは出来ないと言っているのです。
売上のため、怖い客にかかわりたくない、照会した後に断ることが出来ない、企業がこんな考え方で世の中の不正や違法を減らすことが出来るのでしょうか?
この記事を読んで自分はとても腹が立ちました。
自分が被害に合えば警察に頼んで悪質な人間を取り締まってもらうことを強調しているはずなのに、自分のところでは怪しくてもお金を払ってくれるのであればお客・・・という考えは自分勝手であり、世の中でビジネスをするのであれば、悪人には何も売らない強い意志があるべきだと思うのです。
もしかしたら自分のお店の善良なお客様を困らせている人間かも知れないのです。
この様な記事を見るたびに思います。
「日本は善良なお客様より、ごねる人間にサービスをする」「結局ごね得な社会」・・・・
私は今までもこれからも、社会に善良な方を大切に思い、大切なお客様として迎えたいと思いますが、付け入るすきを見つけてごねる人間や、社会モラルの無い人間は排除する考えでビジネスを続けていきたいと思います。
コメント
RSS feed for comments on this post.
TrackBack URL : https://s-hokusyo.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/290
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメントの投稿
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません