排気ガス
ロサンゼルスはとても広い。
その中を沢山の車が走っています。
中心部に近いフリーウェイでは片側7車線の道があり、そこを沢山の車が走っています。
風もあまり無い地域だから、スモッグはこもりやすいはず・・・だけど排気ガスの気配を感じない。
なぜだろう?
この理由は分かりました。
日本よりも排気ガス規制が古くから厳しくて、1台1台の車がクリーンな排気ガスになっているからなのです。
トラックでも黒鉛を吐いて走っている車は見かけないです。
車検制度は無い国ですが、厳しい排気ガス検査をパスしなければならないから、整備不良の車が少ないのです。
車検制度があっても排気ガスが多い日本 と 車検制度は無いが排気ガスが少ないアメリカ、規制の考え方や仕組みの異なりでこれだけ結果が違うのも面白いです。
アメリカが京都議定書に調印しなかったと言う方も多いですが、排気ガスが気にならないようにしたアメリカを見習う必要があると感じます。