会話が老ける・・・
年齢に関係なく、用件とプロセスや出来事を区別して明確に話しが出来ない人を時々耳にします。
お年寄りに多いと思うのですが、用件よりもその為の理由や出来事を沢山話して、用件を忘れてしまうケース。
伝えたい用件になかなかたどり着けないで、出来事や理由の話しを長々とするケース。
時々耳にしますが、お年寄りですとゆっくり聞いてあげるのも大切だと思いますし、小さな子供だと話し方がまだ理解していないのでゆっくり聞いてあげて、最後に教えてあげると良いと思うのです。
しかし、普通の社会人でも用件を端的に伝えられなかったり、その用件に必要な理由も説明できなかったりすることもあるかと思います。
これは話しが下手なのではなく、話しを整理する能力に欠けているのだと思います。
何故こんなことをブログで書くのか????
自分も日頃から気をつけようと思うのと、人にモノを伝えて理解してもらうには、会話の仕方がとても大切だからだと思うからです。
ネットやメールの普及で会話が少なくなってきているかと思いますが、メールが普及したから会話能力が悪くなってきたのではなく、メールでも会話でも「用件」「理由」「関連情報」を明確に出来る人は居ますし、メールでも会話でも、話したいことを話して、書きたいことを書いて、自分の気持ちを上手く伝えられない人も居ます。
前者は人の話を良く聞き、本や文章をよく読む人だと思います。
後者は人の話を良く聞かず、本も文章もあまり読まない人だと思います。
人に自分の気持ちを伝える手段は色々ありますが、どんな手段であっても、自分の頭の仲を整理すること、人の話を良く聞くことをいつまでも大切にしなければと思います。