機内で、、、、
12時間の飛行時間の8時間が過ぎた頃映画にも集中できないくらい身体が鈍ってる.
走りたい、、、、走って、汗かいて、シャワー浴びて、爽快になりたい。
そして眠りたい、、、、今は日本時間の9時、普段よりも髭が伸びている気がする、、、、
後2時間位でまた食事が出るのかな、、、動いてないからお腹が空いていない。
窓から外を覗いてみると、地上にポツポツと湖が見えた。
機内の案内で見るとモンゴルの上空あたり。
それにしても隣の韓国女性2人は機内で出されるピーナッツを沢山せしめてきている。
食べていないようだが、何度も持ってくる?まー気にしない事にしよう。
そうだ、さっき気がついたのだが、重要な物を忘れてきた。それはペン!
入国申請を書いたり、思い出したことをメモするのにペンは欠かせない、、いつもは機内で入国申請を書くが、今日は入国審査の前のテーブルで書こうかと思う。
もしくは客室乗務員にペンを借りるか貰うか、、、
それにしても最近は準備に抜けが多い先日のマラソン大会の時は、ハンドタオルを忘れた、他にも色々忘れた。
今回の準備は自分にしては結構前からカバンに詰めていた、何度もいれては出していれては出して、でもヤッパリ忘れ物をしてきた。
多分他にも忘れ味をして来ているに違いない。
まだ気がついていないだけ、、、
フランクフルトの上空に来た。
見覚えがある発電所が見えた。
確かこれは4年前にハンブルグからフランクフルトにレンタカーで移動中に見た地熱発電書だったと思う。
無事にフランクフルト国際空港に到着、入国審査を無事終えて、第2ターミナルから第1ターミナルにバスで移動して、ICE(ドイツの新幹線)乗り場に向かう。
入国審査では少し嫌な場面を見た・・・・
同じ便に乗っていたと思われる日本人夫婦が、入国審査官の指示や質問を理解できず、1人1人審査に行かなければならないのに、夫婦二人で審査官に前に行き、審査官に返される。
一人で行かなければダメじゃないの? と仲間内(6名ほどの日本人60代男女)の方が言うと、奥さんの方が先に一人で行ったが質問に答えられなくて、旦那さんが近寄っていき、審査官に返される。
仲間内の誰かが教えて上げれるかと思いきや、「ドイツはサービスが悪い!」と大きな声で不満を言い始めた。
何を聞かれて、何を答えれば良いか教えてあげたかったが、自分の並んだ列とは離れているし、審査の順番が来たので、自分は審査を終えて自分の目的に向かった。
海外旅行は慣れているような雰囲気の男女だったが、多分動向添乗員ではなく現地添乗員を利用したツアーでの旅行だと思うのだが、勉強不足というか、旅行会社を利用していれば必ず説明されていたはず。
ドイツに来た目的は?、何日滞在するのか?、何処に宿泊するのか? 帰りの便は?
入国審査の対応が悪いと言う自分の意見が間違っていると思えない日本人の姿に恥ずかしさを感じながら、自分は無事にDB(ドイツ鉄道)のインフォメーションでレイルパスのヴァリデーションを受け、ミュンヘン行きのICEに乗れた。
ここからまた3時間ほど・・・・ミュンヘンについたら深夜だ・・・・・(T_T)