昨日の午後、明日からの出張前にバイクに乗りたいので、出張の身支度をほどほどにして、ウエアーを着て出掛けました。
一人で軽く走る時の定番コース、 南幌→栗沢→万字→夕張→追分→長沼→江別
曇り空だけど雨は降りそうもない感じ、気温もそれほど高くなく、爽快な気分。
栗沢の万字辺りはコーナーも多く、軽く流していて気分がいいコース、周りは果樹園があって、景色もいい。
そこを過ぎると、峠に上がっていく。
路面はあまり整備されていないので荒れているが、コーナーも不安感がなく、スムーズに走れる。
いつも思う 「BMWは凄いバイクだ!」
そんなことを考えながらコーナーを楽しみながら走っていると、左コーナー中に前方から大型バスが中央斜線をはみ出し、私が走っている側の反対車線の中央まで入って、コーナーをショートカットしようと入ってきた。
バイクの私に気がつかなかったのか・・・・
自分はフルブレーキングとともに左に逃げた!
間一髪! 避けれた!
避けた後も体制を崩さずに無事バスの横をすり抜けた! (間隔は1メートルもなかった)
バスを振り返ると、運転手はそうとう驚いたのか左側によってゆっくり走っていた。
お客は乗せていないようだった。 だから無謀運転をしたのだろう・・・
しかし、自分が逃げれなかったら、ひょっとして生きていなかったかも・・・・
だからバイクは怖い・・・
数年前には私の友人もバイクで車と正面衝突して亡くなっている。
自分が悪くなくても命を落としてしまえばどうしょうもない。
改めてバイクの恐ろしさを感じ、そしてBMWバイクの危機回避能力の高さを思い知らされ、
安全運転と周りに危険を感じながら運転すること自分の中で誓っていた。
一歩間違っていたら、翌日の今日、ドイツの向かうどころか、天国に向かっていたのかもしれないのだから・・・・