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2011年7月19日(火曜日)

残念です・・・

カテゴリー:  | 12時03分23秒

整備交換した部分に同じ故障が出ると、全て部品が悪かったと思われる方がおります。

技術の無い素人の方ならまだ分かりますが、整備工場の方でも 即部品が悪いと決め付けられる例があります。

 果たして本当にそうなのでしょうか?

当社は日本中のユーザーはもとより業者の方に部品を販売しておりますが、何度も購入していただいてるユーザーや業者の方でも、全くトラブルが無く何度もリピートしていただいているケースも多いですが、購入1度目で「交換してから半年1年で同じ部分が駄目になった!」 「部品が悪い!」と決められることもあります。

 それもシッカリした原因を追究せずに「部品が悪い」と決められているのはとても残念です。

 原因を追究すると、勿論部品が悪いこともありますが、整備不良が原因と言うケースも大変多く有ります。

 特にベアリング関係の部品では、部品が悪ければ乗り始めて1ヶ月以内くらいに問題が出てきますが、それ以上経過してからの場合は整備の問題が多く考えられます。

 車を修理される場合、車の持ち主と整備工場は何らかの信頼関係があるので、車のユーザーも部品が悪いと思われてしまいますが、ディーラーでも整備資格者でもミスがあることは事実で、原因は「部品」と決め付けられたままで終わってしまっているケースが多いです。

  その部品も 社外だから純正より質が悪い! と決められていることが圧倒的に多いのが日本の現状です。

しかし、日本よりも自動車のアフターが進んでいるアメリカやヨーロッパでは、先ずは優良な社外を優先して利用し、優良な社外が無いものは純正品を使うのが一般的なスタイルです。

 当社が取寄せているアメリカの部品センターについて、ロサンゼルスのボルボ、サーブ専門修理工場に尋ねたところ、「あの部品センターが出してくれる社外部品はノントラブル!」と太鼓判を押してくれたのが印象に残っています。

 日本では社外品=粗悪 とか純正より質が落ちる と思われているのが、アメリカやヨーロッパでは逆なのは何故なのか????

 色々理由はあると思います。

1.日本よりも長い年数長い距離を走るアメリカやヨーロッパではメンテナンス整備が頻繁なので経験における技術の差が大きい

2.整備技術者の社会的な地位は高く、給料も日本の経営者並みかそれ以上!

日本もこれからは車を長く乗る方が増えてくると思います。

そして段々とメンテナンス整備が増えてきます。

そして、技術者の差が見えてくるのかとも思います。

私は 日本の自動車ユーザーがもっと整備工場を吟味して選択されることを強く願っています。


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