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2011年7月30日(土曜日)

江別市内の教職員70名が見学に訪れました!

カテゴリー:  | 10時25分39秒

昨日、江別市内の小学校の教職員の方70名が、当社を見学に訪れました。

自動車リサイクルの現状を見学に来られたのですが、リサイクルだけではなく、これからのメインは「リユース」は勿論のこと、「リデュース事業」と「リビルト事業」に力を入れていることを強調して説明しました。

 教師の方の中にも車好きな方は多く、また、「車を長く乗りたいけどどこに相談したらいいの?」と言う質問を頂きました。

 残念ながら日本車では長く乗るように作られていないこと、周りの環境も長く乗るための構造になっていないことを説明させていただきました。

 その理由は 「錆びやすい」「安価で良質な社外部品があまり作られていない」「分解整備に適した構造で車を作られていない」と言う3点の理由と、ヨーロッパ車との違いを説明させていただきました。

以下は説明に利用した資料の一部です。

スーパーライン北翔における 4R

1-1 リサイクル(マテリアル)

 鉄、アルミニューム、銅、鉛、プラスチック、繊維生地(エアバック)

1-2.   リサイクル(サーマル)

        廃油、タイヤ

3.リユース  中古部品

4.リビルト  再生部品

5.リデュース レストアカー

リサイクルを行うと沢山の廃棄物が出る。(ガラス、繊維、スポンジ、プラスチック、クーラント、など)

そして 廃車(リサイクル) = 新車入れ替え となることで 新車を生産するために

資源を使いエネルギーを使いCO2を排出する。 

リユースもリサイクルがスタートの原点であるため、中古部品自体は環境に良いが、その反面、廃車が多く発生しなければ成り立たない。

        日本の自動車社会は世界でまれに見る贅沢な国

10年で古い車 10万キロ走ったら壊れそうな車 と言う概念を誰かから植え付けられてきた)

        日本は何でも新しいものに簡単に入れ替える文化で成長してきたが、今後は良い物を長く、安全に、快適に、安価な維持費で使う風土に変わって行く。

        新しいものを作る産業の成長は伸び悩み、アフターケア、メンテナンス産業が必要とされる時代が到来する。

今後のスーパーライン北翔の社会的役割と使命

1.        新車から2030万キロ、安価な維持費で安全に快適に車を楽しむことの出来るサポート

2.        長く乗れる良い車を選んでもらうための情報発信

3.        良質で安価な部品の保有供給体制の充実

4.        非分解品や高価な部品を安価な価格で提供できるリビルト品の開発・作成

5.        車のメンテナンス専門工場の実施

6.        良質なメンテナンス完成車の提供


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